チェンマイの夜遊びエリアは、旧市街の東側からピン川に向かって伸びるロイ・クロ通りに集中している。
チェンマイの夜が少々華やかさに欠けるのは否めないものの、バービア街を中心にカラオケ、マッサージパーラー、ゴーゴーバーとタイでは定番のナイトスポットは一通り揃っている。
この一帯には大型ホテルから小型のブティックホテルまで集まっている。
夜遊びを前提にするならこのエリアに宿を取るのが便利、また旧市街の中心部へも徒歩圏内なので昼間の観光にも支障はない。
それぞれの夜遊びスポットはマップに示しておいたので参考にしてもらいたい。また手ごろな値段かつ高評価のブティックホテルやゲストハウスを中心に紹介して行きたいと思うのでチェンマイ滞在の際はぜひ試してみて欲しい。
チェンマイ夜遊びスポットとおすすめホテルのマップ
チェンマイナイトバザールブティックホテル
ロイ・クロ通りから伸びる路地”6 Alley”の奥に立地。
チェンマイ旧市街中心部、例えば基点となるターペー門からだとロイ・クロ通りへ入ったらあとはひたすら東へ向かう形になる。
私は徒歩だったが15分ほどかかった。路肩のトゥクトゥクを拾ってホテルの地図を見せながら向かってもらうのが無難だろう。
女性従業員の案内のもと部屋へ。
朝食。
朝食がいまいちのホテルも多い中、割とまとも。特におかゆがいい。タイでは朝からおかゆを食べることもざら。
ぜひ次回も泊まってみたいホテルだ。
バニラプレイス
テレビ、作業机。
水回りも清潔で、お湯の出るシャワー、シャンプーやボディーソープ等も完備。
チェンマイの雨季、この日も外は雨が降ったり止んだりだった。
前日何気なく食べたシーバスの刺身が中ったのか、朝からお腹も怒涛のスコール。結局この日はトイレから離れられずにどこにも行けずじまい。一日中だらだらとYOU TUBEを見て過ごす。
トイレの話の次になんだが、朝食は二階の寛ぎスペースで。
テレビやDVDなども完備されておりアットホームな雰囲気。オフシーズンだけに貸し切り状態だったが、きちんとスタッフが様子を見に来てくれてた。
デュシット D2 ホテル
一段、二段格上のデュシットD2ホテル。
デュシットD2ホテルは大型のホテル、デラックスルームで6000円代からと前述のホテルの倍以上の宿泊料金だが、ホテルの質と規模を考えればむしろ安いほどかもしれない。
フロントでボーイに渡されるウェルカムドリンク。カウンターに置かれた瞬間カクリと傾いた。
おっ!?
こぼれると思い咄嗟に声を上げてしまったが、実は底が丸いロッキンググラス。目の前でニコニコする受付の女性、ふむ、まんまとやられてしまった。
一階のロビーの奥がそのままバーのようなつくりになっていて欧米人や中国人観光客で賑わっていた。スタイリッシュな準高級ホテルという印象。
基本的に素泊まりで安宿を転々とするスタイルが好きだが、今回の旅路ではブティックホテル(小型ホテル)にもたくさん泊まった。
そんな中、チェンマイで泊まったこのデュシットD2ホテルが最も上等な一軒となった。
大抵が一カ月ほどの長期旅ゆえ毎度節約には余念がないわけだが、やはりたまにはこうしたホテルに宿泊してリッチな気分を味わうのもいい、朝食を食べながらそんなことも考えてみる。
このホテルのすぐ裏手にはチェンマイで一番のゴーゴーバー”FOXY LADY”があり、前述の二つのホテル同様に夜遊びしやすい立地となっている。