カオサン ゲストハウス タイ バンコク ホテル

カオサンロードまで徒歩圏内、2~3千円代の静かで綺麗な高評価ホテル。

投稿日:2016年7月25日 更新日:

 

 

 

カオサンロードは連日朝までお祭り騒ぎだ。

中心部に立地するゲストハウスやホテルに泊まると、場合によっては朝まで騒音との戦いになる。

20代の若者がオールナイトで遊ぶならそれも構わないが、カオサンの雰囲気を味わえれば満足の大人の旅行者や家族連れならすこし離れた場所に宿を取るのが無難だ。

 

そこで、カオサンロードに歩いて5~10分圏内、料金もオフシーズンなら2~3千円とお手頃な割に宿泊客からの評価も高いホテルを2つほど紹介してみたい。

 

 

 

 

バン・トゥンダン・ブティックホテル/Ban Thungdang Boutique Hotel  

 

 

 

 

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白を基調としたバン・トゥンダン・ブティックホテル。カオサンまで徒歩10分ほど。

 

 

バン トゥンダン ブティック ホテル はカオサンロードまで徒歩10分以内。夜カオサンで遊んでも、十分歩いて帰って来れる。

 

どこから、どのような交通手段で向かうにせよ、まずは民主記念塔を目指すとよい。

民主記念塔から3分ほど歩けばたどり着ける。

 

路地の奥の立地のため「場所が分かり難い」というレビューもあるが、このくらいたどり着けなくてどうする?と突っ込みを入れたくなるほど大して難しくはない。

後半で民主記念塔からの行き方を詳しく説明する。

 

 

 

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フロント付近。全体的にシンプル、シックな印象。スタッフは親切。

 

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二階への階段。今回は一回に宿泊。

 

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もちろん、トイレ、シャワー付き。シャワーはホットシャワー。

二階建ての小さな佇まいゆえ、夜景などは楽しめないものの、カオサンエリアやワット・プラケオ、ワット・ポーなどのバンコク主要観光スポットへのアクセスは良好。

 

 

 

 

民主記念塔からの行き方

 

バン トゥンダン ブティック ホテルのレビューに「場所が分かり難い」という意見がちらほらとあるので、わかりやすく道のりを説明したいと思う。

かなり簡単なので心配無用。

 

 

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民主記念塔。戦勝記念塔と混同しないように。

 

民主記念塔を南北に貫くDinso Rdの塔南側を南下する。

 

 

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民主記念塔を背にし、南下する。

 

 

 

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二つ目のソイ(路地)、Trok Sinを右折。

 

ソイ、Trok Sinを右折し、両脇のローカル食堂を抜け一つ目の角を右折したら、あとはソイの一番奥に佇むホテルが視界に入る。悩み無用、なにも難しいことはない。

 

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袋小路にある。

 

 

タイの路地はみなそうだが、やはりこの路地周辺にも犬がいる、しかし旅行者にも慣れているため吠えてくるようなことはないし夜は民家に囲うのか姿が見当たらなかった。

 

上の写真にも写っているが、バン トゥンダン ブティック ホテルの手前にはバーン ディンソー ホテルがあり、また周辺にもホテルが点在している。地域住民も旅行者慣れしているはずなので余計な心配はいらない。

 

その他には、路地の片隅にしゃがみ、白昼堂々と胸を肌蹴たおばちゃんがじっとこちらを見つめていたりもするが、これもバンコク下町路地ならではの風景と思って楽しもう。

バン トゥンダン ブティック ホテルの予約はこちらから。

 

 

アマダスハウス/Adamaz House 

 

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ADAMAZ HOUSE。

 

カオサンロードとチャクラポン通りの交差点からアダマスハウスまでは約300メートルほどの道のり。

チャクラポン通りからプラ・スメーン通りに突き当たったら左折し100メートルほど歩いたところに看板が出ている。人がすれ違うのも難しいほどのか細い路地の奥に隠れている新しいホテルだ。

 

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細い路地には好奇心を擽られる。

 

                                                                      
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昼間の受付の女性は英語が出来る。タイの事を色々と教えてくれる。 
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入り口付近には常時軽食が用意されている。トースト、コーヒー、オレンジじュース、バナナ、菓子などがあり朝食としてもおやつとしても全宿泊者利用可能。

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部屋は二階。窓の外は民家やモスクが見える。

 

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宿泊は金曜の夜だった。モスクでは夜中まで礼拝が行われていた。

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ちょっとした作業机もあり、パソコンもいじりやすい。

 

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AMADAZ HOUSEのラベルが付いた水。もちろん無料。

カオサンロードからAMADAZ HOUSEまでの道のり

カオサンロードからチャクラポン通りへでて北上、プラ・スメーン通りに突き当たったら左折、約100メートル歩くと看板があるのでか細い路地へ入りひたすらまっすぐ歩けば左手に現れる。

 

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チャクラポン通りとプラ・スメーン通りの交差点にはこんなグラフィティーアートも。カオサンの路地裏もしかり、タイの地方都市もしかり、あらゆる街角でグラフィティーは盛んだ。

 

Exif_JPEG_PICTUREADAMAZ HOUSEの看板。いつも、路地の入口にロッティー売りがいた。

 

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卵を生地で巻いてココナッツソースをかけて食べる。おやつには最適。ロッティーエッグは20バーツ也。

 

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この路地の先にホテルがある。

 

部屋の窓からモスクが見えるという点からも察しは付くと思うが、この周辺にはイスラム教徒の姿がちらほら。

ロッティー売りのおばちゃんもベールをまとっていたのでムスリムだろう。

カオサンロードのそばにムスリム居住区があることは、今回たまたまの新発見であった。

 

ちなみに、テロの嵐が吹き荒れる昨今の世界情勢から、こうしたムスリム居住区を物騒なエリアと誤解される方も中にはおるかもしれないが、ムスリム居住区=危険地帯という図式は言うまでもなくナンセンスであり、したがってそうした理由からこのエリアのホテルへの滞在を躊躇するのもまたナンセンスだろう。

アダマスハウスの予約はこちらから。

ここで紹介した二つのホテルは王宮やワット・ポー、ワット・アルンなどの主要観光地へも近くアクセスは申し分ない。
カオサン観光も含めて、このあたりへの滞在を考えているのなら是非試してみて欲しい。
また、このエリアからさらに北へ数キロ行くとテーウェートという隠れ家的なゲストハウス街があり、このエリアを拠点に観光を楽しむのもいいかもしれない。

-カオサン, ゲストハウス, タイ, バンコク, ホテル

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