ゲストハウス タイ バンコク ホテル ルンピニー

愛しのルンピニーゲストハウス街はこんな所。安宿、ホテル、タイレストラン他。

投稿日:2016年6月17日 更新日:

 DSCN2841ルンピニー

 

訪タイしたら必ず向かうバンコクの拠点、ルンピニー。

 

最大の魅力は、バンコク中心部、繁華街への良好なアクセスを保ちつつ、下町風情の中に浸りながらまったりと過ごすことが出来る点だろう。

 

MRTルンピニー駅から徒歩わずか10分ほど歩いて行けば、200バーツ前後のゲストハウスから中級レベルのホテルまでが小さなエリアに点在している。

 

レストランからローカル食堂、コンビニ、スーパーもあり、マッサージ店も軒を連ねる。

 

ルンピニー駅のお隣シーロム駅はタニヤ、パッポンなどの繁華街に最寄りで、ほんの2,3駅も揺られればナナプラザやソイカウボーイのあるBTSナナ駅、アソーク駅へ。

 

ルンピニー駅からゲストハウス街への行き方、街の概要といくつかのゲストハウスやホテルを紹介してみたい。

まだ訪れたことのない方はぜひ一度足を運んでみて欲しい。

 

 

左上クリックで一覧ずらり、右上クリックでマップ拡大。

 

ルンピニー駅一番出口からゲストハウス街へ

 

 

一番出口から地上へ出ると、目の前にはラーマ四世通り。

向かって右へしばらく進み、CIMB THAI(銀行)が構える角を右折する。

 

 

DSCN2760CIMB THAIの角を右折。ちなみにこのまま直進すれば、食堂や屋台がずらりと並んでおり腹を満たすのに便利な通り。セブンや薬局もある。さらに先へ進むとルンピニータワーが現れ、前にはバス停が。

 

 

この通り(Soi Ngam Du Phli)に入り早速現れるのがエッツ ホステル (Etzzz Hostel)(B)まだ新しく綺麗でスタイリッシュ、ドミトリーからダブルルームまで入っている、このゲストハウスがルンピニー駅に最も近い。

男女共用ドミトリー600~700円代、プライベート、ダブルは2000円代から。

 

DSCN2896

 

この通りをひたすらまっすぐに進んでいく。ここは道幅も狭く交通量も多めなので歩く際はそれなりに注意した方が良いだろう。

 

 

DSCN2894 お馴染のバイクタクシー群。いつもこの辺りに待機している。これがタイの日常風景だが、初めて見ると屯する姿に、何事か!と思う。

 

 

いくつかホテルを過ぎると、右手奥には「ゲイの溜り場」と噂されるマレーシアホテル(C)が構る。オフシーズン2000円代から。

この周辺で過去にはこんな出会いもあった。

 

DSCN2885

 

 

マレーシアホテルの向かいの角にはイビス バンコック サットホーン (Ibis Bangkok Sathorn)(D)が聳える。客室数200以上の新しく立派なホテル。オフシーズン3000円代から。

DSCN2882

 

 

セブンイレブンの立つT字路にぶつかる。ここを左折するとルンピニーエリアのメイン通りに入っていく。ちなみに、私が個人的に「メイン」だと思っているだけ。

 

 

DSCN2766太った白人の男にナンパされたこともあるセブン。店の前から目で合図を送って来る輩も。

DSCN2800毎年いる、嘆き訴えるように喜捨を乞う女。オーバーな表情がいかにも偽物臭く、時折我に返る真顔に化けの皮が見え隠れする。欧米人の施しをよく目にするが、じつは味をしめた小遣い稼ぎでは?

 

 

さて、このT字路を左折するといよいよ下町ルンピニーの本領発揮となる。

「隠れ宿街」の風情が、旅人の旅情を刺激する。

よりいっそう道幅が狭くなってくるので、往来する車には十分に気を付けるべし。

 

DSCN2799メイン通り。

DSCN2825印象的な袋小路。ゲストハウスが数軒、バーやレストランがひっそり。

 

個人的には、この袋小路周辺に、ルンピニーエリア中心部の風格を感じている。

ここへ来るといつも、なんとなくほっとする。

 

日が落ちるとこの辺一帯は温和な灯りに包まれてほっこりとする。

諸行無常、毎年来るたびに、微妙に街が変化しており、新たな風が吹き込む。

 

DSCN2835角のバーは夕方頃から欧米の旅行者で賑わう。タイでは珍しくない話だが、このバーのオーナーもファラン(欧米人)、スタッフは貧しいイサーン(タイ東北部)出身だったりする。

 

 

安くて静か、清潔なゲストハウス、サラタイデイリーマンション

 

 

DSCN4168赤ん坊を抱きかかえるスタッフ。

 

Saphan Khu Alleyという通りから細い路地を入り、袋小路にひっそりと構えるサラ タイ デイリー マンション (Sala Thai Daily Mansion)(F)。

スタンダードルーム、ファン付きで800円代から。

 

奥まった立地のためとくに静かで、スタッフも親切、この手のゲストハウスにしては上々の清潔感。

 

DSCN2871Saphan Khu Alley(通り)に看板が出ている。この先に3件ほどのゲストハウスが密集する。

DSCN4156けっして新しくはないが、清掃が行き届き、趣のある内観。

DSCN4153共有スペース。

DSCN4147

DSCN4176表の通りにはコインランドリー。

 

 

 

タイレストラン、ローカル食堂や商店

 

 

この辺りのタイレストランで安くて味も良かったのがOmYim Garden Restaurant(J)。ルンピニー滞在期間中はよく晩飯を食べに行った。

 

 

DSCN2777オリーブ葉入りのグリルドポーク、45バーツ。

DSCN2778パパイヤソムタム、45バーツ。

 

 

ローカル食堂ならここ(G)。

 

 

DSCN2806毎回利用するローカル食堂。英語メニューもあり、外国人観光客も姿もしばしば。

DSCN2807スティームライス10バーツ、タイビーフサラダが60バーツ。タイ風粗食。

新鮮な野菜を取り揃えた商店(H)や小型のスーパーなどもあり、もし節約型の長旅ならばたまには自炊するのもよい。

よくトマトやキュウリを買い求めた。

DSCN2856雨上がりの行きつけ商店。

DSCN2860キュウリ、トマト一つずつで35バーツ。屋台のテイクアウトメシと組み合わせればだいぶ安上がり。

 

 

ちょっとひもじいけれど、長旅なら日に一食はこんな節約メシも悪くない。

通りの奥にはコンビニや小型のスーパーもあり、必要なものは一通り揃う。

 

バンコクの下町、もっと静かなゲストハウス街「テーウェート」の情報はこちら、ドンムアン国際空港からルンピニーまでの行き方はこちらへ。

-ゲストハウス, タイ, バンコク, ホテル, ルンピニー

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