ついに、来週からタイ一人旅が始まる。
今回でタイは二度目、2カ月以上の滞在は初めてだ。
観光ビザ取得のため今週中に上京し、向こうに4日ほど滞在して友人などに会い、
その後成田からバンコクへ飛ぶことになる。
そういうわけで、バックパックの口を開いて早速荷造りを開始した。
するとバックの中から前回のタイ旅行のレシートやメモ、
タクシーのおじさんの名刺などが次々と出てきて、
思わず見入ってしまう。
懐かしい。
あれから一年も経ったのか、、、。
あの二週間の一人旅の愛おしい記憶を思い返してみると、
来週から始まる旅への期待がじわじわ胸の底からこみあげてくる。
と同時に、出発前特有の感傷が心にちらつく。
いつものことだ。
前回のタイ旅しかり、カナダへ旅立つ時しかり。
旅立ちの前はいつも、心の中を寂しさがうろつくのだ。
さて、荷物はなるべくコンパクトに、必要最低限の量におさえたい。
削れるだけ削った結果が、上の写真のバックパックだ。
衣類は必要最低限に
バックパックを膨らませる主犯は衣類である。
そこで、衣類をいかに持っていかないかが重要になる。
・シャツ類3~4枚
・短パン1枚
・靴下3足
・パンツ4枚
さすがに短パン一枚というのは無理があるので、
向こうに着いたらすぐに購入する予定だ。
深夜到着、空港で朝を迎えた後すぐにカオサンロードあたりで調達しよう。
タイは熱帯である。
年間を通じて一日の最高気温は30~35度、
最低気温はバンコクで24~27度、
北部のチェンマイで14~24度と言ったとろ。
(ちなみに主な滞在予定地はバンコクとチェンマイ)
基本的にはTシャツに短パンで過ごせてしまう。
長距離バスやデパートの中は冷房が効いていたり、
2カ月間もいれば肌寒い日もあるかもしれないが、
その場合は日本から着ていく上着とズボンで対応すればよい。
もし、ちょっといいホテルやレストランに入る機会があれば、
向こうでそれなりの服を用意すればよい。
主にゲストハウス(安宿)や屋台、中級のレストランを利用するだろうから、
短パンにTシャツで事足りるだろうが。
もちろん衣類は毎日洗濯しながら回していきます。
ipad、デジカメ、メモ帳などを携帯
ブログの更新や執筆などを考えると本当はPCを持っていきたいのが、
手持ちのノートパソコンが大きすぎるので、今回はipadを活用する事にした。
それから、向こうでの各種の充電に使う変圧器も忘れずにバックへ。
取材(個人的)や日々の記録に使うメモ帳やノートは基本的に現地で調達、
必要に応じて買いたしていく。
携帯電話についてだが、おそらく現地で購入することになるだろう。
現地で知り合った人たちと連絡を取る場合に必要になる。
洗面用具、整髪料、コンタクトレンズ
歯ブラシ、コンタクトレンズなど、小物だから持っていくことにするが、現地でも購入可能。
パスポートにガイドブック、そしてビザ申請に必要な書類も
ガイドブックは見ての通り「地球の歩き方」。(12~13年度版)
現地で得る生の情報を頼りに歩いて行く方が面白い旅になりそうだが、
地図や交通手段などの基本的な必須情報は、
ガイドブックに頼ったほうが早くて正確な場合が多い。
だから一応持参する。
なるべく現地の人とコミュニケーションを図りたいので、
かんたん旅会話~タイ語~も持参。
前回は「サワディークラップ」と「コープクンクラップ」しか使わなかったし、
英語に頼っていたので使おうともしなかった。
しかし今回は、積極的にタイ語も覚えて、更にタイ人とタイ理解に努めようと思う。
たまに英語の堪能なタイ人がいる。
穴場の料理屋に連れて行ってもらったり、共に飲んだりと、
前回は2週間の間に結構交流ができた。
現地の人や旅行者との交流が一番楽しくて、刺激的であり、
旅の醍醐味だと自分は思っている。
さて、タイに30日以上滞在するためにはビザが必要である。
今回は2カ月以上の滞在となるので、当然ビザの取得が求められる。
よって、出国前に東京のタイ大使館にて観光ビザを申請し、受領する予定である。
そしたらこの書類はビザに変わり、バックの中はさらにスッキリするだろう。
旅先での支払いは、現金とクレジットカード、
海外専用プリペイドカードを併用するつもりだ。
この中型の余裕あるバックパックを背負って、
二カ月間、身軽に乗り切ろうと思っている。