タイ

タイ人の微笑みはスリンで見れる。今ならまだ間に合う。

投稿日:2014年3月13日 更新日:

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夕方、スリン駅前に突然現れた像の群れ。

日が暮れると、ロータリーに獣の匂いとでっかい糞を残して、

南の方へと去って行った。

 

 

バンコクに二週間ほど滞在している間に感じたことがあった。

それは、タイ人はそこまで微笑まない、ということだ。

 

 

そう言えばあまり微笑まれていない

 

「微笑みの国」と言われている割に、そういえばあまり微笑まれた記憶がないなとあるときふと思った。

むしろ、レストランの店員やゲストハウスの受付などは、そっけなく、不機嫌そうな印象の方が強く残るほどだった。

 

なんだか怒ってそうで、こちらが気を使ってしまうこともしばしばだった。

そしてもちろん街中に笑顔が溢れているというわけでもない。

 

東京ほど殺伐としてはいないけど、少しギスギスした感じは否めない。

大都市とは大抵このようなものなのだろうし、まだまだ日が浅いために何ともいえない部分もあるけれど。

 

それでも、南国気質というか、マイペンライというか、のんびりした雰囲気はあるし、

みなムスっとしているわけではない。

 

ただ、バンコクの人たちが見せる笑顔は、都会的な洗練さを帯びたスマイルだった。

 

もはや微笑んでいる場合じゃないタイ人

 

そもそも「微笑みの国」というのは、観光産業を盛り上げるために生み出された

キャッチフレーズに過ぎないのかもしれない。

もともと微笑んでなんかいなかったのかもしれない。

 

もしくは、近代化の過程で「はにかみや微笑み」が残念ながら失われてしまったのかもしれない。

微笑んでる余裕がなくなってしまった、と。

ネットで見てみると、「昔はもっと微笑んでいた」なる実体験に基づいた意見も目につく。

 

このことについてはもう少し調べて見たいとわからないし、

実際にタイ人やタイ経験豊富な人がいたら聞いて見たいと思う。

 

スリンの人々に、「微笑みの国」の 原型を見る

 

さて、現在私はタイでもっとも貧しい地域の一つ、スリン県という所に滞在している。

そしてここの人たちは、バンコクの人たちに比べると

屈託のない微笑みを持っているように見える。

 

ホテルの受付からレストランの店員、リキシャのおじさんまで、みな笑みをこぼす。

はにかむ。

そのはにかみは、ビジネスとは無縁の、自然な笑みに見える。

別に微笑みに飢えているわけではないけれど、

ピュアな笑みには心が和む。

これが消えかかってしまったタイ人の微笑みなのかもしれない。

スリンに来てよかった。

 

それでも、だいぶ減ったんだろうな、微笑みは。

 

-タイ

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