タイ 治安

かっとなって発砲!タイは射殺事件が絶えないアメリカ並みの銃社会。

投稿日:2018年12月14日 更新日:

 

 

 

 

微笑みの国は射殺事件のオンパレード

 

 

 

微笑みの国と言われているタイですが、実はアメリカ並みの銃社会なのです。

 

先日(2018年12月12日)もこんな事件があった。

 

バンコクの繁華街のバーで、フランス人男性(三十五歳)とバーファイトの末に負けたタイ人男性がその腹いせに男を射殺した。

 

しかも、加害者のタイ人男性はバンコク、ルンピニー署の警察官だった。

 

日本語情報サイトタイランドnewsclip.beによると、射殺事件があったのは観光客も多いスクンビット通り周辺。

 

ソイ(路地)11のパブで被害者のフランス人男性と殴り合いの喧嘩になった警官は敗北の末に逃走し拳銃を持って再び現れ被害者を追跡。

 

スクンビット通りソイ13に立つ複合ビル「トレンディー」の一階「ダンキンドーナツ」前で発砲、フランス人男性の頭部をぶち抜き射殺したという。

 

喧嘩の腹いせに射殺するという短絡的行動と、加害者が一般市民ではなく警官であるという点が、実に信じがたいが、タイではこうした発砲や射殺事件が連日起きている。

 

同サイトによると、先週十二月六日にもバンコク南郊で射殺事件が起きていることが分かる。

 

サムットプラカン県の路上で、カラオケ店内でトラブルになった客同士が店の外に出たのち発砲しバイクで逃亡。被害者は胸と足を撃たれ死亡した。

 

7月12日には、タイ南部のソンクラ―県ソンクラ―市の郊外で、乗用車を運転する市役所員が別の車から自動小銃の発砲を受けて死亡している。

 

警察は雇われた殺し屋による犯行と見て捜査を進めているとのこと。

 

昨年2月には、タイ東部チョンブリ県ムアン郡の駐車場で17歳の少年が51歳の男に射殺されている。原因は駐車の仕方を巡る口論だった。

 

加害者側の主張は、一緒にいた家族に危害が及ぶことを危惧した正当防衛だった。

 

 

ちょっと検索をかけただけで出て来る出て来る、タイの射殺事件。しかも、現職警官が市民を射殺する事件が多いのなんの。

 

 

「バイクの騒音に怒り心頭の現職警官がタイ人男性を射殺」

 

「現職警官が妻の浮気相手を蜂の巣に」

 

 

などなど、連日のように信じ難い射殺事件が起きている。

 

 

今年(2018年)9月には、パタヤのバーで地元警察官とマフィア幹部との銃撃戦があった。

 

事件が発生したのはAll New Mouthburihttps://lovepattayathailand.com/listing/all-new-mouthburi/という店舗で、発生時、店内には200人ほどの一般客もいる混雑状況だったが客にケガ人は無かったという。

 

現地報道によると、地元警察のグループとマフィアの幹部は女性を巡ってトラブルとなり、銃撃戦に発展、数発の銃弾を受けた幹部は重症、心肺蘇生の後病院へ搬送され、銃弾を受けた警官の一人も病院へ搬送された。

 

詳しい状況は分からないが、少なくとも大勢の一般人がいる所で、警官とマフィアが「女性を巡り」口論から銃撃戦を起こし、いとも簡単に射殺事件にまで発展させてしまうのだから、銃を取り巻くこの国の現状と銃を握る者の「程度」が察せられる。

 

 

 

アメリカと同等の銃による殺人率

 

 

 

タイでは殺し屋を数万円で雇えるだとか、銃を入手するハードルが低いという事くらいは知っていたが、じつは銃による殺人率がアメリカ並みというのは知らなかった。

 

タイ政府によると、民間に出回っている銃の数は人口6700万人に対し登録されているだけで610万丁で、Gunpolicy.org によると、アンダーグラウンドに出回っている数を含めれば1000万丁にも及び、タイはアジアで最も銃による殺人率が高い国らしい。

 

10万人当たりの銃による殺人数は3.48人、この数字は隣国のカンボジアの3倍で、アメリカと同等だという。

 

銃を所持している一般人も多いため、口論や喧嘩でかっとなった末に発砲するという事件も多く、銃社会ではない、一般的な日本人の感覚では信じられない部分がある。

 

しかも、前述のように現職警官が加害者になることもざらの異常さだ。

 

 

 

簡単に手に入る銃器

 

 

 

外国人がタイで銃を購入することはできないが、きちんとした職に就いている犯罪歴等のない成人したタイ人なら、警察に「購入許可証」を発行してもらった上で合法的に銃を購入することができる。

 

その銃を持ち歩くには「携帯許可証」が別に必要で、一般人には発行されない。また、警察でもマシンガンの個人所有はできないなど、一般人含め購入できるのは自動連射の機能が無いものに限られる。(日刊ベリタ/バンコク便り参考)

 

このように、タイで銃を保持するには法律に則って許可を得なければならない。

 

ある程度裕福なタイ人が「万が一のために」と家に備え置きすることはあるだろうが、良識のある一般的な大人が日常的に持ち歩くといったことは考えにくい。

 

対して、不良やチンピラまがいの若者などが出回る模造銃を違法に隠し持っている場合も多く、簡単に発砲する可能性も高いと考えられる。

 

偏見はよくないが職業で言えばブルーカラーになるほど柄の悪い連中も多く、注意が必要になる。

 

くじ引き制とは言えタイには徴兵制もあり銃の扱いに慣れているし、銃の値段もそうハードルの高いものではないという点も拍車をかけている。

 

 

 

カルマの概念が銃社会への問題意識を喚起しない?

 

 

 

これだけ銃にまつわる事件が多いのに、銃問題がそれほどクローズアップされないという話もあり、真相はさておき、その背景にはタイ人が信じるカルマの概念が影響しているのではないかと考えるタイ人政治家もいる。

 

カルマとは仏教用語であり、日本語で言うと「業」である。

 

悪いことや良いことの報いが来るもの、悪いことをすれば悪いことが起こり、良いことをすればよいことが起こるというような考え方。Webioより

 

 

タイ仏教の概念で死を捉えること、割と簡単に死を受け入れてしまうことが、命を脅かす銃器に対する問題意識の喚起を弱めているのかもしれない。

 

小難しいことは考えないようにするタイのマイペンライ精神もその原因かも。

 

 

 

タイ人とはケンカしないに限る

 

 

 

とにかく、日本人がタイへ旅行へ行ったり現地に住む場合「タイ人とトラブルを起こさない」というのは鉄則中の鉄則だろう。

 

メンツを大事にするタイ人だが「メンツを潰されたから発砲した」なんて事件が平気で起こる。

 

フランス人を射殺した警官も、みんなの目の前でぼこぼこにされメンツを潰されたことが射殺の動機に多分に影響しているのではないか。

 

タイの喧嘩はなによりも相手に勝つことが優先されるという話もある。

 

武器は己の拳から、ビール瓶、その場にあるあらゆるものが道具として使われ、ナイフはもちろん、最後には銃のお出ましである。

 

また、数人で一人をぼこぼこにするという場面も、タイ関連動画や書籍の中でだがさんざんお目にかかって来た。もちろん柄の悪い連中が主だが、一度火が付くとたちまち狂暴さを発揮する。

 

 

件のフランス人射殺事件はスクンビット通りで起こった。

 

スクンビット通りは日本人や外国人も多い繁華街で、ついこの間も近くを歩いたばかりだったので余計に衝撃を受けた。

 

特に酒の場でのトラブル等には要注意である。

 

 

 

 

海外旅行保険加入は必須

 

 

海外では支払い能力がないと判断された患者は診療を拒否されることもあるため、予め海外旅行保険に加入しておいた方が無難です。

 

タイの医療は高水準で、日本よりも医療費がやや高い程度ですが、海外旅行保険に入っていないと高額の医療費がかかってしまうケースが考えられます。

 

保険会社が提供する商品を購入するのも一つの方法ですが、おすすめは年会費無料の楽天カードを申請して海外旅行保険の利用付帯を得るという方法。

 

この方法だと、条件を満たしていれば実質無料でいざという時に保険の恩恵を受けることができます。

 

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ちなみに楽天カードの方も大々的にキャッシュレス診療が受けられることを謳ってはいないものの、じつは条件を満たしていればサービスを受けることができます。

 

詳しい補償額はこちらの記事に書いてあるのでご参考に。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

参考サイト

https://blogos.com/article/129364/

 

 

 

 

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