カンチャナブリー ゲストハウス タイ ホテル 夜遊び

カンチャナブリーのゲストハウスやホテル、夜遊びスポットを紹介する。

投稿日:2016年6月16日 更新日:


カンチャナブリー観光におすすめのクウェー・ヤイ川を望めるゲストハウスを2つ、そして街一番のマッサージパーラーと近くのホテルを2つ紹介したいと思う。

 

 

以下のマップにはこれから紹介する宿に加えカンチャナブリーの目ぼしい観光地も記しておいたので観光の際には参考にしてみて欲しい。

 

旧泰緬鉄道の旅や詳しいカンチャナブリー観光についてはこちらの記事へ。

 

 

左上クリックで一覧ずらり、右上クリックでマップ拡大。

 

 

クウェー・ヤイ川を望める立地のお手頃ゲストハウス2つ

 

 

マップ上の水色の線が、クウェー・ヤイ川に沿うように伸びているマエナムクワイ通り。

 

ゲストハウスやレストラン、バービアや旅行代理店などが密集しており、カンチャナブリーの旅の拠点になるエリアだ。

 

マエナムクワイ通り周辺には無数のゲストハウスが林立しているが、せっかくここにステイするなら、クウェー・ヤイ川を望める立地のゲストハウスにしたいところ。

 

悠々とした川の流れをのんびりと堪能してほしい。

 

 

Noble Night Guesthouseには初日に滞在した。

 

Noble(高貴な)という宿名の影響か、フロントに立つスタッフの立ち姿や対応がきちんとしていたことからも好印象を受けた。

値段も手ごろな250バーツの部屋が空いていたので節約旅の自分にはちょうどよかった。

ちなみに別棟には400~500バーツの部屋もあり、カップルや家族連れでも十分満足できそうなクオリティー。

 

 

DSCN3551マエナムクワイ通りからクウェー・ヤイ川に伸びる路地沿いの立地。

DSCN3577入り口付近のフロントには怪しげな置物が。従業員の対応はかなりいい方。

DSCN3513節約旅にはちょうどいい部屋。どうせ寝るだけさ。

DSCN3509シャワールーム。麗らかに差し込む光が心地よい。

DSCN3505清潔感高く、お湯の出るシャワーがありがたい。別個のトイレも清潔だった。

DSCN3556フロントを抜け奥に進む。左手が別棟、奥にはバーラウンジやプールが控え、リッチな香り漂う。カップルや家族連れならこっち。

DSCN3559川に面したプールは全宿泊者無料で利用可能。7AM~7PMまでオープンしている。プールサイドからクウェー・ヤイ川を一望できる。

DSCN3516夜になるとライトアップされるハート型のモニュメント。「Noble Night(高貴な夜)」という割に、一歩間違うとラブホテルだ。

 

 

メインの棟には400~500バーツの部屋が入っており、もちろん室内環境やロケーションもぐんとアップする。

興味のある方は詳細をチェックしてみて欲しい。

 

 

 

同じく、マエナムクワイ通り沿いに見つけたゲストハウスがJolly Frog(C)だった。

二日目の朝、その日の宿を探して当てもなく彷徨っているうち、踊るカエルの看板を発見、”accommodation(宿泊施設)”の文字に期待して路地の奥へと進む。

 

DSCN3765”Jolly Frog(陽気なカエル)”の阿波踊り?青森?

DSCN3621袋小路に現れたレストランの入り口。中に受付カウンターがあり、レストランを抜けた奥に宿泊施設を構えている。

DSCN3759

 

私が訪れた時、180バーツのシングルルームはすべて埋まっていた。

フロントの女性に聞いたところによると、その多くは、長期滞在者たちによって埋められいる様だった。

 

 

彼らはここに住むようにして滞在しているのだろう。タイでは別段、珍しくもない話だ。

主にファラン(白人)の滞在者が多く目についた。

老夫婦、中年のタイ人女性と一緒の老人、若いカップルや中年の韓国人などもいて客層はまちまちだったが日本人の姿は見当たらなかった。

 

 

DSCN3776うまくて安い印象。一つ食べ終わったところでパシャリ。

 

 

レストランカフェを抜けると長閑な中庭が広がっている。

チェアーやハンモックで昼寝や読書をしてのんびりと過ごしている滞在者が目に付いた。

 

DSCN3616ユートピアのような中庭。

 

この中庭は正直、かなりいい雰囲気だった。

すぐ目の前にはクウェー・ヤイ川が悠々と流れている。

 

宿泊施設は中庭を囲むようにしてコの字型に立ち並び、各部屋のテラスではコーヒーを啜る老夫婦や、パソコン画面に向かう詩人風の老人の姿がちらほらしていた。

二階へ上がる階段付近では、川の方を眺めながらせっせとエクササイズに励む欧米の若夫婦もいたりして、なんだかこぞばゆいおかしさがあった。

 

DSCN3593私の泊まった棟。部屋は二階の川側だった。

DSCN3602自然の温もりが半端ない、230バーツのダブルルーム。

DSCN3613部屋の前は寛ぎスペース、ビールを飲みながら煙草を燻らす。隣の部屋から韓国人が出て来てハングルで話しかけられたり。

DSCN3598川岸へと降りる階段。夜はカラオケ船がぷかぷかと行くことも。

 

残念ながらJolly Frogを予約サイトで見つけることができなかった。カンチャナブリーへ訪れたら上のマップを参考に飛び込んでみて欲しい。

 

 

カンチャナブリーのマッサージパーラー「パラダイス」。

 

マエナムクワイ通りもバービアやパブが軒を連ねる盛り場だが、カンチャナブリーにはマッサージパーラーという選択肢もある。

ちなみに、マッサージパーラーとは日本で言うところのソープランドに当たる類の店で、タイではゴーゴーバーと並んで夜遊びの有名どころ。

DSCN3978MP(マッサージパーラー)、その名も「パラダイス」。

カンチャナブリーで知りあい、親しくなったタイの友人Nおじさんが「今日は見るだけ」と言って連れて行ってくれたのがマッサージパーラーの「パラダイス」というお店。

ちなみに私はマッサージパーラーという店のシステムがいまいち性に合わず、過去に苦い経験をしていることもありこの機会には遊ばなかった。

彼曰く、「ここがカンチャナブリーで一番のお店」なのだとか。「君はそれなりの大人だから、大人のお店に連れてきた。もっと若い旅人はもっと安い店に連れていく」とも。

日本に縁があり、日本人好きのNおじさんは、日本人観光客を見つけては自宅へ招待し、場合によってはこうしたお店にも連れてくるのだとか。

街にはマッサージパーラーが5件ほどあり、その中でもこのパラダイスがもっとも高級で大人のお店らしい。

入店し、ビールを一杯だけオーダー、まだ開店早々だったためほかの客はいなかったが、ガラス張りのひな壇に色白の娘たちがずらりと並んでいた。

「チェンマイ出身とバンコク近郊の娘が多い」と彼は欲望を押さえるように語る。

タイでは色白を美人と考える方が多く、Nおじさんのタイプもそのようだった。このお店は、接待などで時たま利用するのだとか。

パラダイスの場所は、マップ上のO、カンチャナブリーのバスターミナルからセーン・チュト通りを500mほど北上した辺りになる。

ちょうど、パラダイスの両脇にリバー クワイ ホテル (River Kwai Hotel)リバー イン ホテル (River Inn Hotel)が立っており、カンチャナブリー観光にも問題ない立地ゆえ、夜遊び前提の滞在を考えるならこのどちらかのホテルに泊まるのもありだろう。

 

-カンチャナブリー, ゲストハウス, タイ, ホテル, 夜遊び

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